OCN光 IPOE サービス開始 申し込み・設定不要・無料でIPoEのIPv6につながる

ocnがipoeのipv6のサービスを無料で、申し込み手続きなしにできるようなので、調べてみた。

現状、ocnの光はocn with フレッツ、OCN光の2パターンある。

前者はフレッツ光のにプロバイダーとして接続させるサービス。後者はフレッツから転用して、回線丸ごとOCNと契約する光とプロバイダーが一体になったサービス。

フレッツを契約していれば、プロバイダーは好きな会社を選べるけど、転用してOCN光、BIGLOBE光みたいにプロバイダーと光が一体したサービスだと、プロバイダーの変更ができなくなります。

一体型のサービスは月額料金がフレッツ+プロバイダーの料金より低く設定されていますが、その代わりに通信速度が遅くなった時に他のプロバイダーに簡単に変更が出来なくなるので慎重に選ぶ必要があります。

自宅はずーっとOCNを使っていて特に不満もないので、料金が安くなるなら転用にしかない!と何の検討もなくOCN光にしました。

突如起こるOCN PPPoEの速度低下

OCNは日本では最大クラスのプロバイダーで、会員数もかなり多いと思われます。NTTグループで安心感がありますが、会員数が多いが故に速度低下が起こり始めました。

1ギガの契約なので当初は10Mbpsでも遅いなーと思っていましたが、夜間の混雑時間帯は1Mbpsを切ることもしばしば。

この時ようやく転用の恐ろしさを知りました。

速度が遅くなる原因は各県にあるNTTとプロバイダープロバイダーの接続拠点の混雑にあり、プロバイダーは設備増強、増強を繰り返して対応してました。

しかしこれはいたちごっこで、増強後に速くなってもそれは一時的で、暫くすると遅くなることもありました。

2017年の春くらいからは極端に通信速度が遅くなることがなくなったので、転用をしてOCN光にしてよかったと安心してました。

その後夏にOCNからさらに素敵なことがあり、NTTコミュニケーションズがvne(ネイティブ接続業者)になって、IPOEを無料で提供すると発表しました。

 NTTコミュニケーションズ株式会社(NTT Com)は、「OCN 光」「OCN for ドコモ光」において、IPoE方式を用いたIPv6インターネット接続機能を標準機能として無料で提供する。

これでOCN光に入っておけば安泰と喜んでおりましたが、これには裏がありました。

現在国内ではvneが8社あり、OCNの運営会社のNTTコミュニケーションズはこの中の一社です。

IPoEのおおまかな仕組みは、混雑しているNTTとプロバイダーの接続拠点を迂回してipv6の回線にパイパス接続することで高速なインターネットを実現させています。

世の中の大半の通信はまだipv4で行われていて、ipv6に対応しているサービスは限られています。
有名なところではYouTube、Facebook、Windows updateが対応してるらしいです。

何が言いたいかと言うと、ipv6に対応したサービス以外は通信速度が向上しないということです。
YouTubeのトラフィックを迂回させるだけでもプロバイダーの設備の負担が減るとは思いますが、そこまで極端に減るとは考え難いと思います。

プロバイダーによっては、ipv4のトラフィックをipoeのipv6の通信に迂回させるIPv4 over IPv6に対応しています。
ocnはIPv4 over IPv6に対応しておらず、ipv4の通信は従来のままだということにこの時やっと気づいてとてもがっかりしました。

OCN光のIPoEは神奈川県は2018年3月から自動切換えらしい

自宅のIPv6の状況をチェックしてみた。
便利なサービスがあります。

ocn-ipv6-ipoe.jpg

キャプチャーの上から2つ目の青丸 IPv6のアドレスは・・・のところ、下にかっこでくくられて会社名が書いてあります。

MF-NATIVE6-E INTERNET MULTIFEED CO.

INTERNET MULTIFEED=インターネットマルチフィードで、8社あるvneの中の1社です。

ここでなんでNTTコミュニケーションズじゃないのか?という疑問がありますが、他社から引く方がメリットがあったのかもしれません。

とりあえず、IPv6の通信は高速化されたみたいです。

でもこんな記事を発見。

 NTT東西の光回線サービス「フレッツ光」でIPoE方式のIPv6サービスを利用すると、混雑する経路を通らずに済むため高速化が期待できる。ただ良いことばかりではない。ポートフォワーディングによるサーバー公開やVPNといった、ブロードバンドルーターの機能の一部が使えなくなるのだ。

IPv6は今使っている人が少ないから、帯域が空いていて速度が速いということみたい。

つまりは、ユーザーが増えれば速度の低下が起きるということで、結局のところの原理は同じということです。

しかし、IPv4のPPPoEはNTTと1ギガで接続されているが、iPv6のIPoEはバックボーンとは100ギガで接続されているようなので100倍の容量なので、速度が速くなるようだ。

OCNから切り替えができない状態なので、遅くなってもどうしようもありませんが、他のプロバイダーのIPoEの状況を調べてみました。

VNE事業者名 サービス名 IPv4 over
IPv6方式
BBIX IPv6 IPoE+IPv4 ハイブリッドサービス 4rd
NTTコミュニケーションズ OCN IPv6インターネット接続機能(IPoE)
朝日ネット IPv6接続機能
インターネットマルチフィード transix DS-Lite
日本ネットワークイネイブラー v6プラス(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6) MAP-E
ビッグローブ IPv6オプション MAP-E

BBIX株式会社
日本ネットワークイネイブラー株式会社(JPNE)
インターネットマルチフィード株式会社
ビッグローブ株式会社
株式会社朝日ネット
NTTコミュニケーションズ
フリービット株式会社
アルテリア・ネットワークス株式会社

こう見るとOCNは自前で提供をしているに、我が家の場合はインターネットマルチフィールド経由でIPoE接続されている。
OCNはIPv4 over IPv6方式のサービスを提供していないが、インターネットマルチフィールドDS-Liteで提供をしている。

ということは、OCN光のユーザーはDS-Liteで接続して、IPv4のインターネットも高速化ができるのでは??と勘ぐってしまいますが、どうなのでしょうか。

もう少し調べてみたいと思います。

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